O2Farmの「百笑日記」 -10ページ目

初節句

旧暦の5月1日に節句のお祝いをしました!GWは田植えで忙しいから、というのも理由の一つですが、こういう昔からの行事は旧暦で祝うに限ります。菖蒲もちゃんと自然に生えているし、気温が上がってきて爽やかな風が鯉のぼりを泳がせてくれて、なんとも気持ちよかった~


節句

扶養家族が増えました

我が家の田んぼで雑草や害虫を食べてくれるアイガモたちがやってきました。卵からかえってすぐに来るので、しばらく小屋で育ててから田んぼに放します。集団行動をするカモ。いっせいに小屋の端から端までかけていく様子は愛らしいことこの上ありません。圧死するカモやはぐれるカモが毎年いるのですが、今年のカモはやたらと元気。頼もしいぞ!


カモが来た

青年協力隊

青年海外協力隊員としてアフリカのブルキナファソという国で2年間植林をしていたKAGE。今度は南阿蘇の両併というところで農業の「協力隊」。彼の一番の功績は、アイガモネットの補修作業。何年も使って、穴だらけになっていたアイガモのネットを丁寧に修繕してくれました!これでアイガモが逃げ出さないぞ~。「オレ、投網もつくれそう」というほどに熟練してきたKAGE。なんと頼もしい!


KAGE

田植え

ちょっと更新が遅れ気味ですが、先週、田植えをしました!雄大な阿蘇を眺めながらの田植え。まっすぐ植わっているかな?「おいしいお米に育つんだぞ~」と祈るような気持ちで植えていきます。4ヵ月後には新米が取れると思うと、田植えから収穫までは早いなぁ。植えてから根がしっかり張るまで、ドキドキしながら毎日田んぼを見ています。


田植え

屋根より高く

双子の男の子が生まれた我が家では、鯉のぼりも2本立てました。日本各地で立て方が違うそうですが、熊本では杉の木に竹篭をつけ、その下に風車、吹流し、鯉のぼりを泳がせます。 目下田植えで大忙しなので、節句のお祝いは旧暦にあわせてすることにしましたが、鯉のぼりは早々と立てました。ばたばた動く様子がおもしろいらしく、子供たちは飽きずに眺めています。


こいのぼり

今だけの景色

田んぼに水が張られると、一気に景色が変わります。水面に写る阿蘇山は、田植え前の今だから見れる景色。いよいよ今日は田植え。1株ずつはまだひょろひょろの苗だけど、田植えが終わると急に「それらしく」なる。沖縄からの助っ人夫婦が昨日のうちに到着ずみで、準備も万端。阿蘇で農業をしていて良かったーと思うこの景色を紹介してみました。


水に映る阿蘇

温室育ち

文字通り「温室育ち」の苗。初めて外に連れ出され、田んぼに植えられるのを待ちます。「苗半作」という言葉があります。丈夫な苗をつくれば、コメづくりの半分が終わり、ということです。見た感じでは立派に育った今年の苗。さて、しっかり根付いてくれるかな。去年もGWに手伝いに来てくれたKotaの同級生が、今年も登場。苗箱を両手に抱えてあぜ道を行く作業、簡単に見えてけっこう力もいるんです。時には苗箱から苗が外れちゃうことも。援農隊のおかげで、順調に作業が終わりました。ありがとう、また来てね~


苗だし


丈夫になぁれ

コメの種をまいてから1週間強。こんなに元気な芽が出てきました。苗が乾かないよう、こまめに水をかけてあげます。でもかけすぎも×。その辺の加減が、腕のみせどころ。コメづくりも今年で4回目。コータの苗は立派に育つかな!?


苗

豪華!

庭の桃が満開。というより、風が強いので散り始めていますが、まぁ豪華、豪華。くもの巣に桃の花びらが引っかかっているのが何とも言えず美しいのだけど、うまく写真にとれません・・・。道路からも見えるので、「ちょっと見せてください」と通りがかりの人が寄っていくほど。どうぞ、どうぞ。


桃の花

種まき!

コメの種を植えました。去年までは手作業だったのですが、今年から機械化。苗箱に土を入れ、種を均等に蒔いて、土をかぶせて水をしっかりかける。これをすべて一つの機械がやってくれるんだから、すごい。便利なような、むなしいような!?とにかく、あっという間に作業が終わりました。シートをかぶせて芽を出させ、約2週間から20日後に田植えです。いよいよだぁ。

種まき機