O2Farmの「百笑日記」 -7ページ目

春の風物詩

昔は黄色い菜の花が一面に広がっていたようですが、田植えの時期が早くなるに連れて(機械で植えるので、苗が小さいうちに田植えをするようになったのです)、ナタネを植える農家が少なくなったそうです。ナタネをが熟する前に田植えをするためです。でもやっぱりきれい!黄色い菜の花畑と阿蘇山で絵葉書のような景色でした。ちなみに真ん中に見えている建物(宅急便のトラックの左)はおあしす米生産者組合の精米所です。いいところにあるでしょう?



菜の花畑

苗床作り その1

丈夫な苗をつくることが、おいしいおコメ作りの基本です。苗床作りは単純作業の繰り返しですが、しっかり気持ちを込めてやらないと、丈夫な苗になりません。まずは土。昔は山の上まで土を取りに行っていたようですが、最近では近くの業者さんから買います。軽トラック1杯が4千円。なんとも微妙な値段です。安くはないけど、山までとりに行くことを考えたら仕方がないか、と。一昨年までは手作業で苗箱に土を詰めていたのですが、去年から機械が入ったので、ずいぶんラクになりました。均等に土をなえば子につめるのは、けっこうタイヘン。はじめて機械の作業を見たときにはずいぶん感心したものです。種籾(おコメの種)も水につけ始めました。いよいよです!



苗床用土

九州よかとこ

農繁期に入って忙しそうにしている夫をおいて、子連れで小旅行に行ってきました!自分達だけ楽しい思いをして申し訳ないと思っていたら、「静かで良かった」とKota。嬉しいやら、寂しいやら。


それにしても、九州っていいなぁ。見所がたくさん。ドイツからお世話になった夫婦が遊びに来たので、どこに行こうかと地図を開いたところ、車で1~2時間の範囲でも行ってみたいところがいっぱいある。長崎も捨てがたかったけど、ちょっと遠いので別府を選んでいざ出発。1日目は杖立て温泉で日本一多い鯉のぼりを見た後、日田で遊んで泊まる。2日目はサッポロビールの工場を見学してから別府へ。3日目は地獄をめぐって阿蘇に帰ってきました。ドイツからのゲストからも大喜び。私は炊事から解放されて大喜び。ちょっとした息抜き旅行でした。



オイゲン&クリスタ


杖立

いよいよ田んぼ!


田んぼの準備がはじまりました。阿蘇をバックに田んぼを耕すKOTA。牛舎から運んだ堆肥を田んぼに撒いて、トラクターで軽く土を起こします。そして有機肥料を撒いたら、もう一回土をかき混ぜる。あぜを塗ったら、水を張ってまた掻く。田植えまで何度も何度も田んぼの中を行ったり来たりするのです。単純作業ですが、こうした準備がおいしいお米につながると思うと、気は抜けません。さぁ、がまだしてくぞー!

田んぼ


テストです

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携帯からホントにブログがアップできるのかな?最近ますますパソコンの前に座る時間がないので試しにやってみます

春到来 ブログ再開

ずいぶん長いこと、ブログをさぼってしまいました。祖父が他界し、ノロウィルスにもロタウィルスにもやられ、災難続きではありましたが、ようやく我が家にも春。恒例のタカナ取りをしました。これから外の仕事も増えることだし、一念発起してまたブログを再開することにしました。ちょこまかと歩き出した子供たちの様子もあわせてアップしていきたいと思います!



タカナ

農閑期

今年も薪ストーブの季節がやってきました!11月は旅行に行ったり、家族がじゅんぐりに風邪をひいたりで、なかなかブログの更新まで手が回りませんでした。歩き始めた子供をストーブに近づかないよう必死ですが、薪ストーブのぬくもりって格別。火が見えるのっていいですよね!


stove

孫生え(ひこばえ)

刈り取った後の稲株から、また穂が伸びてくるのを「ひこばえ」と言うんだそうです。東京で育った私は見たことのない風景でした。今年は秋晴れが続いたためか、小さいけれど実までついているんです。残念ながら、開けてみたら中身はカラでした。阿蘇じゃ二毛作には寒すぎるか・・・


ひこばえ

ワラ小積み

近所のおじいちゃんに、「小積み」と呼ばれるワラの積み方を教わりました。最近では牛でも飼っていない限り、ワラは稲刈りの際に短く切り刻んで、田んぼに混ぜてしまうのですが、秋の田んぼに小積みが並んでいる景色は、何とも言えず心に染み入るものがありました。せめて作り方だけでも教わっておこう、と思い立って作ってみたものです。子供達も遊びに来て、賑やかにつくりました。


小積み2
小積み

英才教育

近くの田んぼで稲刈りをしている時は、子供たちを連れてお茶を届に行きます。あぜ道に座ってご機嫌の子供たち。草むしりに余念がありません。お父ちゃんの働く姿をしっかり見てね!!


働く父の姿